(例)
admin@hosso.com宛と
admin@foo.com宛のメールを別物扱いにする
pop2 と言うユーザを作っておく（バーチャルホスト毎にユーザーは必要）
useradd -g vida -d /home/pop2 -s /bin/bash pop2
passwd pop2
/var/qmail/control/virtualdomainsに追加する
vi /var/qmail/control/virtualdomains
virtualdomains内容
/var/qmail/control/locals にはfoo.comを記述してはいけない。
（virtualdomainsの記述より優先されるから）
/var/qmail/control/rcpthosts には foo.com を必ず書いておく （記述が無いと受け取らない）
vi /var/qmail/control/rcpthosts
rcpthosts内容
パスワードデータベースの作成
/var/qmail/bin/vida-pwdbinit pop2
仮想ドメインのユーザーと配送先情報ファイルの登録
su - pop2
/var/qmail/bin/vida-passwd -a -u admin
/var/qmail/bin/vida-assign -a -u admin
仮想メールボックスの作成
/var/qmail/bin/vida-maildirmake admin Maildir
echo ./Maildir/ >> ~/admin/.qmail
最後にBINDの設定でzoneファイルに設定したドメインのMXレコードを追加すること
POP及びSMTP-AUTHのログインIDは、ユーザ名@ドメイン名になるので注意が必要
バーチャルドメイン運用上の注意
起動スクリプト内で、"DOMAINOWNER"変数をexportしておくこと
ログインIDベースのバーチャルドメインを運用する場合には、空の値を設定すること
バーチャルドメイン用のメールボックスを削除する場合は以下のように実行
su - pop2
/var/qmail/bin/vida-passwd -d -u admin
バーチャルドメイン用のパスワードデータベースを削除するには以下のように実行
su -
rm -rf /var/qmail/authdb/pop2
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システム＆設定