フルバックアップ法
dar -c /backup/hossocom-full /www/hosso.com
上は/www/hosso.com というフォルダを /backup フォルダへバックアップする場合
ベースネームをここでは hossocom-full とする
無事DARが実行されれば、hossocom-full.1.darという名のファイルが作成される
差分バックアップ法
dar -c /backup/hossocom-diff /www/hosso.com -A /backup/hossocom-full
差分ファイルネームをここではhossocom-diffとする
書式は先程と同じだが、最後に-Aオプションをつけてフルバックアップしたファイルを参照
尚、ベースネームではなくファイル名(hossocom-full.1.dar)で指定すると、Warningが表示されてしまうのでなるべくベースネームを使う
ちなみに、-Aオプションの指定先を常に最新のフルバックアップにすると差分(ディファレンシャル)バックアップになり、前回のバックアップを指定するようにすると増分(インクリメンタル)バックアップとなる
フルバックアップの復元
dar -x /backup/hossocom-full
これでbackupディレクトリの中にフルバックをした時の、hosso.comディレクトリが復元される
差分バックアップの復元
dar -x /backup/hossocom-diff
フルバックアップと同じ場所に上書きするような感じで復元する
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