dmesg コマンドを実行して、増設したHDDのモデル名があることを確認
dmesg |grep sd
fdiskを使ってパーティションを作成していく
fdisk /dev/sdb
※上の例では/dev/sdbが新たに増設したHDD
fdiskでパーティションの設定が済んだら確認をしてみる
fdisk -l /dev/sdb
パーティションをフォーマット
mkfs -t ext3 /dev/sdb1
※-t ext3(Linuxファイルシステム) /dev/sdb1(sdbの1番目のパーティション)
マウントするディレクトリを作成後、先ほど作成したファイルシステムをマウント
mkdir /win
mount /dev/sdb1 /win
※上の例は/winに/dev/sdb1をマウント
/etc/fstabファイルを編集して,マシン起動時からパーティションを自動マウントするようにする
vi /etc/fstab
追加する内容:
/dev/sdb1 /win ext3 defaults 0 2
@ A B C D E
@ デバイスおよびパーティション名
A マウントポイント
B ファイルシステムタイプ
※ext2はLinux標準のタイプ
C マウント時のオプション。以下のパラメータをカンマ「,」区切りで指定が可能
defaults rw,suid,dev,exec,auto,nouser,asyncを指定したのと同等
ハードディスクの場合はこれを指定しておけば特に問題はない
noauto 自動マウントは行わない
rw 読み書き可能
ro 読み込み専用
suid SUIDアクセスモードを許可
nosuid SUIDアクセスモードを不許可
usrquota ユーザクオータを有効
grpquota グループクオータを有効
D ユーティリティでバックアップする頻度を指定
0:バックアップなし
n:n日に一回
E システム起動時にfsckがファイルシステムをチェックする順番を指定
0:チェックなし。swapやproc、読み込み専用のデバイスなどに設定
n: n番目にファイルチェックを行なう。ルートファイルシステムには1、それ以外は2以上を設定 |